「出金後にMT4停止」「2,000ドルを強制控除」今週の海外FX投稿5件
WikiFX真相公開で2026年9月11日~17日に確認された海外FX関連投稿4件を整理。xChief、Eightcap、Aventis Market、Ace Marketsで寄せられた出金、口座停止、入金未反映の訴えと業者側の回答を紹介します。
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概要:CFDブローカー「Eurotrader」のキプロス法人が、約10年保有したCySECライセンスを失った。EU向けサイトは停止し、現在の運営法人はモーリシャス籍に。

CFDブローカー「Eurotrader」をEU域内で運営してきたキプロス法人が、約10年にわたり保有していた金融ライセンスを失った。
今回の認可取消は自主返上ではなく、経営管理体制や組織体制に関する要件を満たしていないとキプロス証券取引委員会(CySEC)が判断したものだ。
英国でもすでに同ブランドに関連する認可が失われており、Eurotraderの規制体制は大きな転換点を迎えている。

▶Eurotraderを利用したことがある方は、WikiFXに評価や体験談をお寄せください。一人ひとりの声が、ほかの投資家にとって重要な判断材料になります。
CySECは、Eurotrade Investments RGB Ltdに付与していたキプロス投資会社(CIF)認可を取り消すと発表した。
同社はEurotraderブランドのEU域内における運営主体で、2015年からCySECのライセンスを保有していた。CySECの登録情報でも、同法人が投資サービスや顧客注文の執行などに関する認可を受けていたことが確認できる。
CySECが指摘したのは、主に次の2点だ。
これらの不遵守により、同社は認可時の条件を満たさなくなったと判断された。顧客の出金拒否や取引上の不正を直接の理由とする処分ではなく、会社の経営・管理体制が問題視された形だ。
ライセンス取消に伴い、Eurotrade Investments RGB Ltdには複数の対応が求められている。
同社はウェブサイトやその他の媒体から、投資サービスの提供およびCySECによる認可・監督を示す表記を速やかに削除しなければならない。また、新たな投資サービスや付随サービスを提供できなくなる。
さらに、すでに顧客から寄せられている苦情については、調査と解決を進める必要がある。
EU向けに使われていた「eurotrader.group」と「eurotrader.eu」は、発表時点で接続できない状態とされている。口座や資金を保有している利用者は、契約先法人、問い合わせ窓口、出金手続きの状況を個別に確認したい。
Eurotraderをめぐる規制上の変化は、キプロスだけではない。
英国では、Eurotrade Capital Ltdが2022年に金融行為規制機構(FCA)のライセンスを取得していた。その後、同社はAsset Capital Management UK Limitedへ社名を変更し、Eurotraderブランドに関連する英国ライセンスも現在は失われている。
英国とキプロスという2つの主要な規制拠点からEurotraderブランドが相次いで離れた点は、ブローカー評価において見過ごせない変化だ。
現在の「eurotrader.com」では、Eurotraderのブランド名を使用する事業者として、モーリシャス登録のEurotrade International Ltdが表示されている。
同じブランド名やロゴが使われていても、契約法人と適用される金融規制は以前と同じとは限らない。キプロス法人の顧客保護制度やEUの規制枠組みが、モーリシャス法人との契約にそのまま適用されることもない。
利用を検討する際は、サイト上の「ライセンス保有」という表現だけで判断せず、次の情報を照合する必要がある。
海外FXやCFDでは、グループ内に複数の運営法人が存在し、居住国によって契約先が変わるケースが多い。過去に取得したライセンスやグループ内の別法人の認可が、現在の口座に適用されるとは限らない。
Eurotraderについては、約10年間続いたCySECの認可が終了し、EU向けサイトも停止している。今後はモーリシャス法人を中心に事業を継続する可能性があるが、サービス範囲や顧客対応がどのように変わるかが注目される。
既存利用者は、マイページや利用規約に記載された契約法人を確認し、取引履歴、残高、入出金記録を保存しておくとよい。出金や口座移管について不明点がある場合は、運営会社へ書面で問い合わせ、回答内容も残しておくことが重要だ。
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